コンセプト

コンセプト

多くの病院、整骨院では痛みの出ているところのマッサージと電気療法で、その部分のコリをほぐして治療を完結させています。

しかし実際、症状の根本的な原因は、脊椎の歪み、関節自体の問題(ズレ、ひっかかり、動きを失っている)に起因することが多いものです。これらの場合、いくら筋肉だけに働きかけたところで痛みの原因はなくなりません。

当院では、症状の原因となっている関節や筋肉の調整、及び、脊椎矯正にて身体全体のバランスを整え、痛みを根本から改善させていきます。

治療手順

治療手順の図 モアレ検査 脊椎に対するマニュピレーション(手技) 矯正ストレッチ-1 矯正ストレッチ-2 脊椎矯正 頸椎の矯正 腰椎・骨盤矯正

※その他 変形性関節症、腱鞘炎、五十肩やテニス肘等、局所の炎症が著しい場合は、レーザー治療を併用していきます。

適応症

・ぎっくり腰 ・坐骨神経痛 ・腰椎ヘルニア ・脊柱管狭窄症 ・腰椎分離すべり症 ・変形性腰椎症 
・筋・筋膜性腰痛症 
・変形性膝関節症 ・変形性股関節症
・肩こり ・五十肩 ・頚腕症候群 ・腱鞘炎 ・むちうち ・外傷 ・頭痛 ・猫背 ・小児側弯症
・捻挫、骨折、脱臼後の後療法(関節可動域訓練)
・長期臥床による筋力低下
など様々な症状の方が来院されています。


写真&解説



1.モアレ検査

モアレ検査は、特殊な装置により体表に等高線を作り、身体を3次元解析するもので、単なる視診や写真撮影と比べ、正確な立体計測ができます。骨格の歪みや筋肉のバランスの乱れをチェックしていきます。
X線を使用するものではなく、気軽に受けていただけます。
希望されない方は撮らなくてもかまいません。初診の際にお申し出ください。





2.脊椎に対するマニュピレーション(手技)

背骨の配列(アライメント)が乱れると、ありとあらゆる所に悪影響が出てきます。このアライメント異常は長年放置していると、関節自体の動きが制限され、やがて脊椎は硬化し、様々な症状が出てきます。
筋力があり、関節の柔軟性もあるうちは、多少のアライメント異常があっても、それによる目立った自覚症状はないかもしれません。しかし、年とともに筋力がおち、筋肉と骨をつなぐ腱の柔軟性も低下してくると、関節はだんだんと硬くなっていきます。さらに、運動不足や基礎代謝の低下で体重が増加してしまうと、関節にかかる負担もそれだけ増えてきます。症状がない内はいいですが、やがてストレスに耐えられなくなった軟骨などの組織が物理的に変形してくると、変形性腰椎症やヘルニアなど様々な病名がついてしまう事になります。
ちょっとした肩こりや腰痛もアライメントの異常からきている症状かもしれません。
変形して固まらないうちにきちんと治療をして修正しておきたいものです。
当院ではこのような脊椎のアライメント異常に対して椎間関節(背骨の関節)のこわばりや背骨を支える凝り固まった筋肉を独自のマニュピレーション(手技)で丁寧にほぐしながら背骨のアライメント調整をして歪みをとっていきます。硬化した関節面ははじめ、この治療の刺激で独特のしみるような痛みを感じますが、ほぐれてくると心地よい刺激に変わっていきます。これが関節のこわばりがとれてきた1つの目安になります。この状態でさらに、背骨の両側の起立筋の左右差を整えていきます。途中、背骨を取り囲む凝り固まった筋肉や腱、靭帯等がじわじわと緩んでくると、クツっクツっと背骨の関節のこわばりがとれる音がしてきます。とても気持ちのよい刺激で皆さんクセになると評判の治療です。そして、このマニュピレーションで身体全体の調整を終えると、立ち上がった時に背筋がすーっと伸びるのを実感できるでしょう。





3.矯正ストレッチ-1

普段あまり意識しないので気がつきにくいですが、(日常的にヒールの高い靴を履いている方は特に)加齢とともに立位の状態で少しずつ膝は伸びづらくなっていきます。
これを膝関節の屈曲拘縮と言い、O脚や変形性膝関節症の原因にもなり、さらに進行すると骨盤のバランスが崩れ、やがて背骨も丸く伸びづらくなり、肩が前方に巻き込み、頭部が前に傾き、顎を前に突き出した姿勢になっていってしまいます。このような姿勢の悪さは腰痛・肩こり・神経痛等さまざまな症状の原因になっていきます。
そこで重要なのが当院独自のこの治療です。膝・足関節を特殊な矯正装置で固定し、その状態でふくらはぎが気持ちよく伸びるところまで足関節を背屈させ、下肢後面の筋群を伸ばしていきます。その状態を持続させていると、次第にじわぁーっと普段固まっている筋肉が伸びてくるのがわかります。
この持続的なストレッチは、足関節を柔軟にし、ふくらはぎ、膝関節を伸ばすだけではなく、間接的に骨盤を整えて背骨にまでその刺激は伝わります。結果的に、丸くなった背骨が伸び、胸が開いて、よい姿勢へとつながっていきます。とても気持ちがよいと評判のストレッチです。





4.矯正ストレッチ-2

3の状態でさらに前屈運動をしていきます。
途中、牽引や矯正法等を組み込む事により脊椎全体にバネをつけ、開始時点より信じられない程身体が柔らかくなり、また芯から温まってきます。普段の体操やストレッチでは深部まで伸ばすのはなかなか難しいものです。この矯正ストレッチにより身体の奥深い部分の伸びを皆さんに体感してもらっています。これまで前屈で手が床につかなかった人はびっくりするかもしれません。そしてエクササイズが終わった後はとても足が軽くなっているのを実感できるはずです。
これは身体に大きな負担をかけることなく関節可動域を拡大し、柔軟性のあるしなやかな筋肉・脊椎をつくり、なおかつ肩こり・腰痛も予防できるまさに一石五鳥くらいのメリットをもたらします。





5.脊椎矯正

凝り固まるのは筋肉だけではありません。関節も、しっかりとケアをしないと年々こわばり、次第に固まって動きを失っていきます。
脊椎も、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個が連なった人間の身体の中心に位置する関節の集合体です。脊椎は脳からの命令を全身に伝えるパイプラインの役目を担っています。ひとつひとつの背骨が形成する脊椎関節が硬化していくと筋肉や関節ばかりでなく、自律神経の変調をきたし、やがて内臓にも影響を及ぼし、身体全体に負担をかけていきます。硬くなった関節を動かす筋肉にも、かなりの負荷がかかってゆきます。ここでは、触診によって脊椎の状態を確かめた上で、ひとつひとつの椎骨(背骨)に丁寧に動きをつけながらバランスをとっていきます。
指圧やマッサージでは決して体感できない筋肉、脊椎がリリースされる感覚、なんともいえない解放感を味わえます。





6.頸椎の矯正

頸部のこわばりをとる治療の一例。
頸椎のつまりのある部分に手を添え、瞬間的な刺激で矯正します。あまりの瞬間技に驚く方もいますが、実際は痛みのない、安全な矯正法です。
頸肩部のつらい症状が芯から軽くなります。





7.腰椎・骨盤矯正

骨盤、腰椎の矯正とともに回旋の動きをよくします。
この手技は、人間本来の復元力を応用したもの。身体に負担をかけず、短時間で最大のパワーをかけた効率のよい矯正です。骨盤の歪みがすっきりとします。





8.レーザー治療




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